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癌患者の心のケア




癌患者にとって、心のケアは、絶対に欠かせないものです。日本でも、最近になりやっと、インターネットで心のケアについて取り上げている団体も見かけるようになって来ました。しかしながら、日本にいる癌患者から話を聞いたり、インターネットで情報を得たりすると、心のケアが行き届いていないというのが実感です。


帰国すると、以前より、テレビや新聞などで、心のケアのことについて取り上げられていますし、様々な取り組みがなされているということに気づきます。それはとてもよい傾向です。しかし、日本の外から見ると日本の様子がよく見えるのですが、日本では、心のケアというものが一般の人の日常生活に密着していないのです。ですから、日本では、癌患者に対してだけではなく、一般的に、心のケアをより発展させ、充実させていかなければなりません。


英国では、メンタルヘルスに関しては、様々なレベルで心のケアに対して取り組まれ、充実したケアが行われています。メンタルヘルスや心のケアについては、一般の人々や専門家の姿勢や見方が日本とはだいぶ異なっていますし、特に、私の専門分野である心理カウンセリングやサイコセラピー(心理療法)は、英国と日本ではだいぶ異なり、社会でもよりよく理解され、サービスも行き届いています。


ここでは、癌患者の心のケアについて、また英国での心のケアについて、紹介したいと思います。




  1. 癌患者の心理状態

  2. 癌患者の心のケア
    1. 不安
    2. うつ
    3. 孤独
    4. ストレスを感じないようにというのがストレス
    5. 勇敢に戦い克服した人だけが褒められる社会
    6. これから元気になろうとしている方へ

  3. 気持ちを話す
    1. 話すことの大切さ
    2. 誰に話すのがいいのか

  4. 心のケア全般 ――― 日本と英国の違い
    1. 告知
    2. 心理カウンセラーやサイコセラピスト(心理療法士)と
      精神科医の役割
    3. 日本での問題点




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